3種類の死について考える

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【3種類の死について考える】

安楽死や尊厳死

という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

最近、「平穏死」という言葉も出てきました。

終活・看取りを考え上で

一度は考えておきたい

「死」について。

安楽死、尊厳死、平穏死について

今回はお伝えしていきます。

安楽死とは

安楽死とは、

身体的、精神的な苦痛から死をもって

開放すること

毒物投与、薬の服用で積極的行為で死に至らしめること

安楽死とは具体的には?

例えば、

私が現在胃がんだったとします。

胃がんの末期で様々な痛み止めを使っても

痛みが取れず、常に耐えられないほどの痛みと

戦っています。

さらに私は余命2ヶ月と宣告されています。

このまま、痛みと戦いながら残り2ヶ月の

人生を過ごさなくてはならないのであれば

早く死にたいと思い、

主治医に頼んで

毒物を投与してもらい、人生を終える。

これが、安楽死です。

安楽死は合法か?

ちなみに、

安楽死は日本では許されていません。

このように、毒物を与えた場合は

医師は殺人罪に問われます。

日本では安楽死は犯罪になりますが、

実は、海外では安楽死が認められている国も

あります。

ベルギー、

スイス、

オランダ、

ルクセンブルク、

アメリカ4州

(オレゴン、モンタナ、バーモンド、ワシントンのみ)

です。

そして、

スイスには日本のように

安楽死が認められていない国の方のための

安楽死ツアーというのも存在します。

尊厳死とは?

尊厳死とは?

人間が人間の尊厳を保って死を迎えさせること

不治で末期に陥った方が、

本人の意志に基づき

死を単に引き伸ばすだけの延命措置を断り

自然の経過のまま死を受け入れること

基本的には、

ただ命を引き伸ばすだけの

延命治療はしないということ

です。

こうやって比べてみると

安楽死と尊厳死は全くの別物ということが

理解できたと思います。

平穏死とは?

平穏死とは

基本的に、尊厳死と同じ意味です。

しかし、

平穏死は、

なるべく、痛いこと、苦しいことをしないで

安らかに最期を迎えることを指します。

もし、あなたが口からご飯が食べたれなくなったら

可能な限り口からご飯を食べて、

どうしてもそれが難しくなったら、

ただ命を引き伸ばすだけの延命治療はしない。

さらに言うと

最期は点滴や酸素マスクなどもしない。

身体から何も管を付けずに亡くなる。

それが、平穏死です。

何も治療をしないのは見殺しにするってことですか?

「見殺しにする」ことと

「見守る」

というのは

地球の反対側まで行って帰ってくる位

別物です。

何もしない=見殺しにする

ではありません。

むしろ、

どんどん酸素を身体に入れたり、

点滴をどんどん入れるからこそ

苦しさが増すのです。

平穏死は、痛いこと、苦しいことをなるべくしない。

穏やかに最期を迎える亡くなり方です。

ですので、

その点滴や酸素をすると

「苦痛が増す」

とわかっているからこそ、

点滴もしないし、

酸素もしないのです。

今回は、

3つの死についてお伝えしました。

死の話は楽しことではないけれど

あなたにとっての死生観を考えるきかっけに

なればと思います^^

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