介護施設に入ることは悪いことですか?

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【介護施設に入ることは悪いことですか?】

もし、あなたの親が介護が必要になった時、

あなたにはいくつかの選択肢があります。

大きく分けるとこの2つ。

  • 今住んでいる自宅で介護サービスをうける

  • 介護施設に入所する。

もちろん、

 ・同居していたのか?

 ・介護をする家族は働いているのか?

  (介護をする時間があるのか?)

 ・経済状況 など

その家庭の状況によってどこで、

どのような介護サービスを

選ぶのかは、様々です。

これからは在宅の時代になる

厚生労働省は、

これからの介護は在宅で行う

ことを進めています。

もちろん、

その方が住み慣れた地域で、

住み慣れた場所で

家族に囲まれて最期まで過ごせることは

非常に良いことだと思います。

しかし、

その家庭の状況などを知らずに

家族を施設に預けることを

否定される方が中にはいらっしゃいます。

本当に、

家族を施設に入所させることは

100%悪 なのでしょうか?

介護は突然やってくる 

介護というのは

突然やってきます。

そして、いつまで続くか

出口は見えません。

中には20年以上介護を続けてこられた方も

いらっしゃいます。

その方の話

同居しているお義母さんの

物忘れがひどくなってきた

とはじめは軽く考えていました。

しかし、

どんどん認知症が進み、

裸足で家から出ていき、

近所の家に干してあった洗濯物を

着てきたり、

ある時は、

全裸になって帰ってきたこともあったそうです。

それでも、

お義母さんの介護を自宅で行っていた時、

旦那さんが脳梗塞になって寝たきりになってしまったそうです。

1人で同時に2人の介護が始まります。

お子さんたちは、県外に住んでいおり

なかなか協力も頼めない。

旦那さんはお義母さんよりも先に

亡くなられたそうです。

最後の約5年間、

お義母さんは施設に入っていましたが、

トータルすると介護の時間が20年間も続きました。

20年間の介護生活が終わった

お義母さんが亡くなられた時、

このように言われました。

「夫が定年になり、

 これから二人で旅行などを

 楽しもうと思っていたら

 お義母さんの介護が始まりました。

 長い介護生活でした。

 お義母さんが亡くなり悲しいけれど

 正直、ホッとしました。

 私はもうすぐ80歳になります。

 最後の5年間を施設で看て頂き

 本当に助かりました。」

このような方は

希なケースではありません。

施設に入られるまで長い介護生活を経て

やっとの思いで入所される方

がたくさんおられます。

こんなケースを知らずに、

施設に入るのは100%悪

だとは思わないでほしいです。

介護する側、

介護される側にも人生があります。

お互いの人生にとっての

歩み寄りが必要だと考えます。

だからこそ、

施設に入所すること=100%悪

だと決めつけないでほしいなと思います。

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