成年後見人ってなんですか?

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【成年後見人制度ってなんですか?】

こんにちは。

本日は、富山県はちらほら雪が降っています。

昨日は、最近参加させて頂いている

「とやま終活連絡協議会」に行ってきました。

この会には

相続診断士、ライター、司法書士、行政書士、保険の代理店、

看護師、介護士など

様々な終活に関わる仕事をしている方が集まって、

情報共有している会です。

看取り病棟で働いている私も看護師として参加させて頂きました。

今回は「成年後見制度」についてのお話を聞かせて頂きました。

看護師として働きだして、12年ですが恥ずかしながら

成年後見人制度についてよく分かっていませんでした。

利用者様に成年後見人がいらっしゃっても

看護師と成年後見人との関わりは本当に少く、

何をする人なのか?どんな人なのか?

がわからないままでした。

「成年後見人制度」

民法に基づく法定後見と、任意後見契約に関する法律に基づく任意後見とがある

(広義の成年後見制度には任意後見を含む)。

狭義には法定後見のみを指す。

法定後見は民法の規定に従い、意思能力が十分でない者の行為能力を制限し

(代理権の付与のみが行われている補助の場合を除く)、
その者を保護するとともに取引の円滑を図る制度をいう。

引用元:ウィキペディア

簡単に説明すると、

成年後見人とは?

障害や病気、認知症などで意思能力がなくなった方に

お金の管理や様々な契約などを

ご本人に変わってお手伝いする方です。

その依頼は4親等以内の家族や市長が

家庭裁判所へ申し立て、選任されます。

成年後見人

ちなみに、家庭裁判所で選任されるまで約2週間程度かかるそうです。

そこから、成年後見人との関わりが始まりますが、

基本的に関わる終了するのは、その方が亡くなった時。

しかし、その後の関わりはかなりグレーな感じで、

対象者が亡くなった後、ご家族が全くいない場合などは

成年後見人がきっちりお金の管理まで行い、

家庭裁判所に書類を提出し、そこで関わりが終了する場合もあるそうです。

成年後見人をお願いしたい時

成年後見人は様々な業種の方が請け負っています。

・司法書士

・行政書士

・弁護士

・最寄り県の成年後見人協会

など様々です。

対象者の方がなくられた時に、財産分与の問題が起きそうな場合は

弁護士さんへ依頼される方も多いようです。

相談や話を聞くだけでもやっているようなので、

必要になった方は、連絡してみるとよいでしょう。

また、成年後見人も人間ですので、

合う、合わないというのもあるみたいです。

一度実際に対面し、お話してみるのがおすすめです。

近い家族がいても成年後見人をお願いできます

私は約7年間、看取り病棟で多くのご家族と関わってきましたが

家族関係と言うのは、本当にそれぞれです。

10家族いたいら、10通りです。

家族には、それぞれの歴史があります。

その長い時間ともに過ごしてきた家族の関係が

必ずしも良いとは限りません。

私達看護師は利用者さまやご家族との会話を通して

その関係性についても知ったうえでケアをしていかなければなりません。

過去にあったケースですが、

家族がいるのに、成年後見人がついている利用者さまがいらっしゃいました。

その頃の私は知識が少なく、ご家族との関わりも上手くできず

そのなぜ、成年後見人が付いているのかが理解できませんでした。

家族がいても、成年後見人がつくケースも今は多いという話と

多くのご家族と関わり、いろんなケースがあるということを

実感できている今ならその理由も理解できます。

成年後見人の今後

成年後見人というのは、あまり自分事とは考えにくいことかもしれません。

しかし、晩婚化、少子化、高齢化社会、家族関係の変化によって

今後この成年後見人制度は今以上に多くなってくるのではないでしょうか?

この記事を読んで下さっているあなたも

成年後見人について少しでも知識を持っていれば、

急にその制度が必要になった時に少しはお役に立つと思います。

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