終の棲家を考える 施設編②

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【終の棲家を考える 施設編②】

前回に引き続き、

終の棲家を考えるシリーズ第二弾

今回は、

「特別養護老人ホーム」についてです。

特別養護老人ホームとは

一般的言われる

「特養」です。

特養=特別養護老人ホームです。

特別養護老人ホームとは

介護が必要な高齢者に対して

24時間体制で食事や入浴、排泄に至るまでの

生活面全般のケアを行う施設です。

どんの人が入所できるの?

介護認定を受けた、要介護者となっています。

基本的には、要介護3 以上の方が対象となっているケースが多いです。

特別養護老人ホームは基本的には

最期まで入所することができます。

ですので、

介護が必要になった高齢者にとっては

「終の棲家」と呼ばれることが多いです。

しかし、

胃ろう、インスリン注射が必要、バルンカテーテル(尿道に管を入れている)

など、

体から管などがついていたり、

定期的な注射が必要な場合は断られるケースが多いです。

また、

日中は看護師が在中していますが

夜間は在中の義務がありませんので、

夜間は介護福祉士のみになります。

病状が安定している場合でも

高齢者は小さなことで病気が悪化しがちです。

ですので、夜間に病状が悪化した場合、

緊急の処置が必要な場合はその対応に不安が残ります。

なにかあれば看護師の呼び出し体制や

介護福祉士さんの院内研修などを積極的にしている施設は

もちろんあります。

→施設に事前に見学に行く場合は、

介護士さんの研修の有無なども判断材料の一つにしましょう!

老人保健施設との違いは?

前回お話した、

老人保健施設→リハビリ目的、3ヶ月から半年で退所しなければなりません。

ですので、終の棲家としての選択肢にはなりません。

(介護療養型老人保健施設は最期まで入所できますが)

しかし、

特別養護老人ホーム→最期まで入所することができます。

(特別養護老人ホームで看取りを行っている施設は約7割です。)

この点が、大きく違う点だと思います。

特別養護老人ホームのメリット

・最期まで入所することができる。

(住み慣れた施設で最期を迎えることができる)

・次の施設を探さなくても良いので、家族の負担は少ない。

・介護が必要になった場合、生活面のケアをしてもらえる。

特別養護老人ホームのデメリット

・施設でできる治療は限られているので

肺炎などになった場合、比較的すぐに病院に転院させられる場合がある。

・積極的治療を望む場合は本人の希望に添えない場合がある。

・入所待ちが多く、入所できるまで何年も待つケースがある。

・病状が重症な場合や体から管がついている場合などは

入所を断られる場合が多い。

ぜひ、参考の一つにしてみて下さい。

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