自宅を終の棲家と選ぶ時に気をつけたい5つのこと

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【自宅を終の棲家と選ぶ時に気をつけたい5つのこと】

前回の記事

終の棲家の考えかたチャートでAにたどり着いた、

自宅で最期まで過ごしたい方へ

今回は

住み慣れた自宅で最期まで過ごすにはどうしたら良いのか?

をテーマに進めていきましょう。

実際、自宅で亡くなっている方はどれくらいいるのか?

Aを選ばれたあなたは

「やっぱり住み慣れた自宅で最期まで過ごしたい」

とお考えでしょう。

昔は、出産も、看取りも自宅でするのが

当たり前でしたからね^^

下の表は

在宅医療に関する国民ニーズのコピー

厚生労働省:在宅医療連携拠点事業

の資料の一部をお借りしました。

小さくて見にくいですが、

このグラフでは、

60%以上の国民が自宅で療養したい。

と回答しています。

しかし、今の日本の現状は

自宅で亡くなる方は12.5%とされています。

(参考:厚生労働省 人口動態統計)

まとめると、

60%の国民が自宅で最期まで過ごしたい

と考えているにも関わらず、

実際は

12%のしかその希望を叶ることはできていない。

ということになりますね。

この統計を見てしまうと

悲しい気持ちになってしまいますが、

今後は少しずつですが

自宅で亡くなる方が増えると予測されます。

言い換えると、

自宅を終の棲家として選ばれる方が増えてくるでしょう。

なぜ、自宅を終の棲家と選ぶ人が増えるのか?

それは、

国が在宅医療を推進しているからです。

住み慣れた自宅で、病気や介護が必要な状態になっても

最期まで自宅で過ごせるように

と国がその方向に進んでいます。

ですので、

在宅診療(医者が自宅に行って診療すること)を専門とする

診療所が増えたり、

在宅でもガンの末期の患者さまに対するケアを

行なっている診療所が優遇されるようになってきています。

また、

訪問看護(看護師が自宅まで来てくれる)

訪問介護サービスも普及しつつあります。

ですので、

今までは自宅を終の棲家と希望していても、

実際はそうできなかったが、

医療、介護サービスの普及により

それが可能となってききつつあるのです。

自宅を終の棲家と選んだ場合の2つの注意点  同居編

まず、自宅で最期まで過ごすには、

ご家族の協力が不可欠です。

前もってご家族との相談が必要です。

ご家族が同居の場合は、

・自分の体が動かなくなった時にお世話してもらえるのか?

・全ての世話はできなくても、多少の手伝いはしてもらえるのか?

・家族は自宅で最期まで過ごすことを望んでいるのか?

を話し合いましょう。

同居の場合は、

あなたにとっての自宅は

配偶者やお子さんたちにとっても自宅です。

もし、あなたとお子さんたちの意思が違っている場合

もないわけけではありません。

最期まで自宅で過ごしたい

というあなたの希望をしっかり伝えましょう。

そして、

もし病気になった場合や介護が必要になった場合は

在宅医療サービスや介護サービスを受けることができる

ことはちゃんと伝えましょう。

あなたを看る側のお子さん達の立場になったら、

自宅で最期まで親を看るのは

不安でいっぱいだと思いますからね。

まとめると、

1,あなたが最期まで自宅で過ごしたい希望を

 きちんとご家族で話し合っておく。

2,配偶者やお子さんたちを不安にさせないために

 自宅で最期まで過ごす場合でも

 在宅医療サービスや介護サービスを受けるこことを

 きちんと伝える。

自宅を終の棲家と選んだ場合の2つの注意点 ひとり暮らし編

私はひとり暮らしだから

自宅で最期まで過ごすなんて無理

と思うかもしれません。

実際、そのハードルはかなり高いです。

しかし、実際には極稀なケースですが

行われています。

考えられるケースでは、

1,同居はしていないが、お子さんがいる場合

この場合は、

最期の時が近くなるまで、

在宅診療、訪問介護、訪問ヘルパー

などのサービスを利用して、

最期の時が近くなると、ご家族にあなたの自宅に泊まってもらう。

こうやって書きましたが、

お子さんたちが親を一人にしておくのは心配

と言って施設や病院へ入れようとするケースがほとんどです。

2、お子さんがいない、または協力を頼めない場合

この場合は、かなり厳しいですが、

24時間の介護ヘルパ−のサービスを実施しているところもあるので

そのサービスを利用するとよいかもしれません。

しかし、その場合は自己負担金が200万円を超える場合もある

とも聞いたことがありますので、

お金に余裕がある場合は使えるサービスですね。

現在、

65歳以上の方の17%は一人暮らしをされています。

(65歳以上の夫婦のみの世帯も含めると55%を超えています)

さらに、この数字は年々上昇傾向にあります。

この現状から考えると、

一人暮らしでも、最期まで自宅で過ごせるようなサービスが

増えてくるのではないかと

(希望を持って)予測されます。

自宅を終の棲家と選ぶ時に気をつけたい5つのこと まとめ

1,配偶者、お子さんの思いも聞いた上で決める

2,自宅で最期まで過ごしたい

 という希望をきちんとご家族に伝えておく。

(お互いが納得するまで話し合う)

3,利用できる医療・介護サービスは最大限使う

4,老後に過ごしやすいように、住宅改修も検討する

 (手すりをつける、段差をなくす、洋式便器、入りやすい浴槽にするなど)

5,実際に高齢者施設を見学してから比較してみるのもアリ

(高齢者施設を自分で実際に見てから、自宅を選んでも遅くはありません。

 実際にあなたの目で確かめてみると、あなたが思っていた施設とは 

 違うかもしれませんよ。)

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