自分の最期は自分で決める時代になる

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【自分の最期は自分で決める時代になる】

これは、8月4日の北日本新聞の記事です。

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こちらは、8月23日の日本経済新聞の記事です

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小さくて見にくいと思いますが、

どちらの内容も

これからは、

元気なうちに自分の最期についての意志を明確にしておく。

それを、国(厚生労働省)が主体となって進めていく。

とのことです。

この

元気なうちに自分の最期についての意志を明確にしておく

ことを

アクティブ・ケア・プランニング

というらしいです。

まさに、私が今現在行なっている活動ですね。

日本としても、

望まない延命治療を行われている現状に気が付いたようです。

国がアクティブ・ケアプランニングを進める理由とは?

厚生労働省が進めていく狙いとしては、

本人が望まない延命治療をされているケースが多く、

それに伴い、延命治療に莫大な医療費が掛かっている。

と気がついたからだと思います。

もちろん、それだけではないとは思いますが、

医療費の削減は現在の日本において急務な問題ですし、

そこに望まない延命治療が注目されたのだと思います。

(完全なる、個人的意見ですが)

そこで、今回は延命治療に掛かる医療費について

考えてみたいと思います。

延命治療を受けた場合に掛かる費用(概算)

本当にざっくり計算ですので、ご了承くださいm(_ _)m

人工呼吸器:6500円 /1日

胃ろう造設:60700円 /1回

酸素吸入:650円/1日

末梢静脈点滴:1000円/1回

抗生剤:500円/1回

中心静脈カテーテル挿入:14000円/1回

中心静脈点滴:1400円/1日

血液透析:20000円

個室料金:4000〜7000円/1日

などなどかかります。

実際の例で考えて見ましょう

80歳 女性 寝たきりの患者さま

脳梗塞になり、胃ろうを造設しました。

入院中に、状態が悪化し、呼吸状態が悪くなりました。

ご家族が、人工呼吸器の使用を希望された場合。

1ヶ月の入院費用は

入院基本料:4700円/1日 ×30日

141,000円

個室料金:4000〜7000円/1日 ×30日

(今回は5000円とする)   =150000円

胃ろう造設:60700円 /1回

末梢静脈点滴:1000円/1回 点滴を毎日したと過程した場合

×30日 =30000円

抗生剤:500円/1回  抗生剤の点滴を1日2回7日間したと仮定した場合

×14回  =7000円

人工呼吸器:6500円 /1日 ×30日=195000円

その他にも:検査代、、薬代などがありますが

細かくなると難しいので、今回はそれらを+αとします。

単純に1ヶ月間入院し、

胃ろう造設、末梢静脈点滴、抗生剤、人工呼吸器

を使用し、個室に入った場合で計算します。

合計は、1ヶ月 583,700円 +α

となります。

80歳の場合は医療費が1割なので、

実際に患者さまが払う費用は

58,370円(+αあり)

となります。

自己負担金が1割ということは

残りの9割の525,330円は国の負担になります。

これが、一人あたりの場合なので、

このような患者さまが仮に全国に1万人いたとしたら、

国の負担金は5253300000円

約53億円となります。

膨大な金額になりますね(*_*)

私がこの活動をしているのは、

医療費削減のためではありませんが、

しかし、

国のすすめで、

元気なうちに自分の最期の意志は自分で決める

ことが当たり前になることで

ベッドの上で、最期はこんなはずじゃなかった

と後悔することはなくなりますし、

もし、あなたのお子さんがあなたの最期の決断をした場合

「本当にこれでよかたのか?」

と悩ませることもなくなります。

最期を迎える方も、

残されるご家族も後悔しない。

そうやって最期を迎えることが当たり前になると

いいなと思っています。

この取り組みが全国に広まり、定着するようになるまでは

まだまだ時間が掛かるかもしれませんが

小さな1歩でも少しずつでもよいので

この取り組みを進めて行きたいですね^^

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