亡くられてから火葬まで7日待ち

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【亡くられてから火葬まで7日待ち】

先日、知りあいの方から聞いた話ですが、

東京では亡くなられてから火葬されるまで

7日から10日間も待つことが

最近は多いそうですね。

富山県の場合、

近所の葬儀場がその日は満員で隣町の葬儀場で葬儀を行った。

というのは最近聞きますが、

火葬場待ちというのは、はじめて聞きました。

日本は高齢社会であり、「多死社会」に向かっており、

私自身も地区の行事に参加すると

若者がいないなというのは感じています。

参加者の8割は60代以上であり

高齢社会を実感しており、

この方々が亡くなられたら私の住む町の人口も

激減するなと感じていました。

しかし、東京は更に深刻なようですね。

実際の話ですが

知りあいの方は、

最近東京で2人の親戚の方を亡くされたそうですが、

お一人は火葬待ちが7日間。

その後都内の火葬場で火葬されましたが、

もうお一人は7日間待ったけど空きがなく、

どうにか埼玉県の火葬場で空きがあり

東京から埼玉まで御遺体を搬送した。

と言っておられました。

最近は夏が暑いため、

御遺体は全身ドライアイスで、

寒いくらいのクーラーを入れて7日間待つそうです。

7日間も待つのは御遺族もとても大変だと思います。

待つといえば、介護施設でも近いことあります

看護師として看取りケアを行っていると、

いろいろなご家族がいらっしゃいます。

最近増えているのは、

入所者様は元々富山の方。

お子さんたちは県外にお住まいの方です。

県外と行っても、隣の石川県くらいであれば

さほど問題ないのですが、

お子さんが東京や大阪といった遠方に住んでいらっしゃる場合です。

状態が悪化し、死期が近くなり

施設で付き添える場合は良いのですが、

お子さんの仕事の都合でどうしても自宅(東京や大阪)

に戻らなくなった場合。

そして、その間に入居者さまが亡くなられた場合です。

車で急いで向かったって5時間以上かかりますし、

いろいろ準備だった必要ですから看護師がお子さんに電話してから

すぐに出発できるわけでもありません。

夜に亡くなられた場合は、

電車や新幹線で向かったら翌朝始発までは

12時間以上かかる場合もあります。

御遺体は施設の遺体安置室に入っていただきますが、

遺体安置室にクーラーを入れていても

やはり少しずつ御遺体は腐敗してきます。

介護施設では葬儀社さんと違ってドライアイスの提供は行っていません。

基本的には、すぐにご家族にお迎えに来ていただくものなので。

これまで24時間以上お迎えにかかったことはありませんが、

やはり少し匂いはしてきます。

話は戻りますが、

火葬場では現在でこの状況であれば

日本人の死者がピークとなる2039年までには一体どうなるのだろう。

次回は多死社会について少し考えてみたいと思います。

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