嫌なことも帳消しにしてしまう『ありがとう』のちから

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【嫌なことも帳消しにしてしまう『ありがとう』のちから】

『ありがとう』

この言葉にはとてつもない力が

あるような気がしている。

看護師をしていると、

患者様やご家族から感謝の言葉を

言ってもらえることが多い。

忘れられない『ありがとう』

その中でも、忘れられない出来事がある。

何年も前のこと、

脳梗塞になって、言葉を話せなくなった方がいた。

認知症などはなく、さほど麻痺もない。

しかし、

リハビリをするも、ほとんど声が出ない。

(脳梗塞の症状で話せなくなったということです)

感じる思い

その方が退院される日、

その方が私の手を強く引っ張って、

何か言おうとしている。

目にはいっぱいの涙をためて、

私の手をさすりながら

「あ゛、あ゛、り゛―、がー。。。」

いつもは声が出ないのに、

一生懸命声を出そうとしている。

その方が何を言おうとしているか

はっきりわかった。

私の手をさするそのぬくもりから、

感謝の気持ちが伝わってくる。

涙がたまったその目や表情から

気持ちが伝わってくる。

その気持ちがすごく嬉しくて、

一緒になって泣きそうになった。

どんなに辛くても、この仕事を続けられるのは

看護師の仕事は、すごく忙しくて

残業続きのときもある。

嫌なこともある。

悔しい思いをすることもある。

でも、こういうのがあるから

それまでの大変だったことも、嫌なことも

帳消しになっちゃうんだろうなぁ

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